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2月
05

安積開拓

 「百万人の大合唱」の原作者の秋吉茂は、朝日新聞郡山支局にいた。その時代の出来事の一つとして執筆した。福岡生まれの秋吉は、郡山を知るためにいろいろと調べたに違いない。

 郡山市は、明治大正時代全国各地から入植者が集まり安積平野を開拓した歴史がある。その農民の貧しさ故の卑屈さ、協会のボランティアをする金持ちの見栄と嫌らしさを描いた小説が宮本百合子の「貧しき人々の群」。

安積開拓の像

安積開拓の像 説明
【安積開拓の像(上)と説明文(下)】

 「貧しき人々の群」は、異様さと不気味さを感じる。百合子は、傍観者として農民を描いているが、秋吉は、島民に溶け込み、島民の生活をルポした「美女とネズミと神々の島」、貧しさを描いているが、どこか清々しさが残る。50年も前のことで、今は、docomoの無線基地さえある。一度は行ってみたい美女と神々の島、悪石島。

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